2012年 11月 04日
経過報告 |
お待ちかねの子猫写真ですよ!
体調が整ったので第一回目のワクチンを受けてきました。
拾って1ヶ月半になりますが、上野署からの連絡は来ないままです。
わかってはいましたが。
ののはもうかなり大きくなりました。
まだまだ子猫だけれど、子猫というより若猫(少年少女的な)と言った方がいいんじゃないかと思うくらい、しっかりした体つきになっています。
相変わらずパソコンの上に座りたがるのの様。
顔の側面の毛がちょっと長いので、アングルによって顔が違って見える。
あと、目の上の陰影が麻呂眉にしか見えないと思いません?
でかさを表現したくてちょっと大きめの画像になっています。
今回も項目別にまとめました。
・体について
被毛の色が少し変化してきたような気がする。
元々光の種類でグレーに見えたり茶色に見えたりする不思議な毛だったのだが、素の色自体の茶色みがじわじわ抜けて来て、最初の頃に比べるとかなりグレー寄りになっているのだ。
絹のような光沢があり、非常に良い毛並みになっている。
掲載している写真で毛が白く見えるところは、地色として毛先が白いのもあるが、その白い部分が光を反射している。
特に手足の毛は光沢が強く、いつでも光を反射して銀色に輝いていて本当に美しい。
ただし尻尾は元の色のまま。ミステリー。
10月13日に撮った写真
2枚目の写真は10月31日撮影。
同一の布団カバーの上での撮影。
ちょうど同じような環境下での写真となっているので、是非見比べてみてください。
それにしても、何という格好をしているんだ。
体重のおおまかな推移
9月19日 600g
9月24日 800g
10月1日 1150g
10月8日 1400g
10月29日 1800g
10月の下旬に入ったあたりに犬歯の乳歯が落ち、永久歯に生え変わった。
9月19日に生後1ヶ月〜1ヶ月半くらいと言われたので今は2ヶ月半〜3ヶ月ということになるのだが、それにしては体重がやたらにある上に歯の生え変わりも早いし、もう少し月齢行ってる気がする。
・食事
凄まじい食欲を見せる。
ウェットフードだろうがドライフードだろうがサイエンスダイエットだろうが、一切の好き嫌いを見せずちょっとありえない勢いでがっつく。
餌の定例時間になると激しく鳴いて催促する。この声がまた可愛くないこと!
とてもふてぶてしいのだ。声が。
普段が「にぁー」なら、餌催促の声は「ムェエエエエエエ!」といったところか。
隣近所の生活音なんてみじんも聞こえないような壁が厚いマンションで本当によかった・・・
時間外に餌をねだってももらえないことに気づいたのか、時間外にまで鳴いて催促などはなくなったが、餌のあと1時間もすれば何かないかとゴミ袋をひっかきに行く。信じられない。
台所に続くドアを閉めて対処しているが、閉め忘れるとゴミ袋の中からパウチの空き袋を見つけて来てはみはみしているし、居住スペースにあるゴミ箱にもしゆ助は平気でパウチの袋を捨ててしまうので、入っていればすぐに嗅ぎ付けてゴミ箱を倒し、やはり袋をはみはみする。
ここに捨てるのは本当にやめてくれと頼んでいるので、あとはそれを習慣づけてくれたらいいのだが。
餌の量は推定の月齢的にも現在の体重的にも与えていいMAXの量を食べているはずなのに、恐るべき食欲。
・尻尾ちゅぱちゅぱ
治っていない。
むしろ頭がでかくなったことにより、しゃぶられて濡れる面積が広がった。
そうして尖端が針状になった尻尾をもたげて歩くものだから、うちではこの濡れ状態の尻尾を「毒針」とか「ポイズンテイル」と呼び習わし、幼児の指しゃぶりのようなものとしてそれなりに受け入れられている。
尻尾しゃぶってるののをためしに持ち上げてみた。
どんなにこねくり回されても、決して尻尾は手放さない。執念の尻尾しゃぶり。
ポイズンテイルの全容
・遊び
前の記事の数日後にもうねこじゃらし系おもちゃにも激しく反応するようになった。
一番のお気に入りはネズミの釣り竿だったのに、しつこく噛んで糸からネズミを引き抜いてしまい、ついでに尻尾も引き抜き、かなりアワレな姿になったネズミは今日も床で転がされて弄ばれている。
床を自由に転がして遊べるおもちゃも購入を検討していたのでわりと助かる。
アレも欲しい。コレも欲しい。とおもちゃを複数抱き込むのの様。
この状態をうちでは「欲にまみれた獣」と呼んでいる。
映っている手はしゆ助の手なのだが、でかすぎてののが小さく見える。
・甘噛み
本気噛み+ひっかきになってきた。結構激しい。
相手が嫌がるということを覚えないとやめないらしいので、リアクションを大げさにして嫌がり、頑張って矯正中。
歯が生え変わる時期なので痒がってがじがじしてしまうだけかもしれないが、いずれにせよ人間を噛む癖がついては困る。
生後12週を待たずに親元から離された子は、社会性が育ちにくいためにこういう問題行動を起こしやすいらしい。
それを考えると、ペットショップにいる子はどう考えても月齢が幼過ぎる。
ののを拾って実感しているが、生後1ヶ月くらいの子は見た目が本当に可愛いから、そのくらいから欲しい。という気持ちは凄くよく分かる。
しかし人間のその欲はその子の一生を台無しにしかねないのだ。
ここは我々人間がぐっと我慢するべきところであると確信している。
それに3ヶ月にもなれば結構体ができてくるから、結構月齢が行ってしまった売れ残りの子との差が縮まり、年長の子も売れやすくなったりするのではないだろうか?
ちなみに法改正か何かで、犬猫の販売は生後3ヶ月以降に規制されるそうだ。
しかし、言うまでもないことだが捨て犬、捨て猫についてはこれで解決できるものではない。
最近知ったのだが、動物愛護センター(かつて保健所と呼ばれていたアレ)では収容している動物の譲渡も行っているものの、生後3ヶ月未満の子犬、子猫はその後の問題行動が想定されるため、1週間の保護期間抜きで即、殺処分にされてしまうそうだ。
では2匹いっぺんに引き取り、里親の元で社会性を身につけさせればいいのではないか、というと、譲渡される人には「模範的な飼い主」であってほしいがため、今すでに犬猫を買っている者は譲渡を受けられず、また譲渡は1家で1匹に限られるそうだ。
つまり生後3ヶ月未満の犬猫は、必ず殺されなければいけないのだという。
明らかに面倒を見るハードルが高い生後数日〜2週間などの子はともかく(うちでもののを保護したときに真っ先にしゆ助に確認されたのが「我々の手に負える月齢なのか」だった。それでも家に主婦が1人居れば、意欲次第でどうにでもなると思う。)もうちょっと何とかならないものだろうか。
もっとも、そもそも1週間で里親が見つかる確率はとても低いのだが・・・
・ハゲ
培養検査の結果、原因は真菌だった。
人間で言うと水虫のようなもので、水虫ほどしつこいものではなく、飲み薬で完治。
もう耳を執拗に掻くことも、自分の腕を噛み噛みすることもない。
左から、つるっぱげ、生え始め、完全再生
ついでに子猫のふわふわがだんだんおとなになっていく様子もよくわかる。
といった感じで、今のところちょっとやんちゃですが、すっかり健康的になって暮らしているのの様です。
また何か良いネタ写真が撮れたらアップします。
体調が整ったので第一回目のワクチンを受けてきました。
拾って1ヶ月半になりますが、上野署からの連絡は来ないままです。
わかってはいましたが。
ののはもうかなり大きくなりました。
まだまだ子猫だけれど、子猫というより若猫(少年少女的な)と言った方がいいんじゃないかと思うくらい、しっかりした体つきになっています。
あと、目の上の陰影が麻呂眉にしか見えないと思いません?
でかさを表現したくてちょっと大きめの画像になっています。
今回も項目別にまとめました。
・体について
被毛の色が少し変化してきたような気がする。
元々光の種類でグレーに見えたり茶色に見えたりする不思議な毛だったのだが、素の色自体の茶色みがじわじわ抜けて来て、最初の頃に比べるとかなりグレー寄りになっているのだ。
絹のような光沢があり、非常に良い毛並みになっている。
掲載している写真で毛が白く見えるところは、地色として毛先が白いのもあるが、その白い部分が光を反射している。
特に手足の毛は光沢が強く、いつでも光を反射して銀色に輝いていて本当に美しい。
ただし尻尾は元の色のまま。ミステリー。
2枚目の写真は10月31日撮影。
同一の布団カバーの上での撮影。
ちょうど同じような環境下での写真となっているので、是非見比べてみてください。
それにしても、何という格好をしているんだ。
体重のおおまかな推移
9月19日 600g
9月24日 800g
10月1日 1150g
10月8日 1400g
10月29日 1800g
10月の下旬に入ったあたりに犬歯の乳歯が落ち、永久歯に生え変わった。
9月19日に生後1ヶ月〜1ヶ月半くらいと言われたので今は2ヶ月半〜3ヶ月ということになるのだが、それにしては体重がやたらにある上に歯の生え変わりも早いし、もう少し月齢行ってる気がする。
・食事
凄まじい食欲を見せる。
ウェットフードだろうがドライフードだろうがサイエンスダイエットだろうが、一切の好き嫌いを見せずちょっとありえない勢いでがっつく。
餌の定例時間になると激しく鳴いて催促する。この声がまた可愛くないこと!
とてもふてぶてしいのだ。声が。
普段が「にぁー」なら、餌催促の声は「ムェエエエエエエ!」といったところか。
隣近所の生活音なんてみじんも聞こえないような壁が厚いマンションで本当によかった・・・
時間外に餌をねだってももらえないことに気づいたのか、時間外にまで鳴いて催促などはなくなったが、餌のあと1時間もすれば何かないかとゴミ袋をひっかきに行く。信じられない。
台所に続くドアを閉めて対処しているが、閉め忘れるとゴミ袋の中からパウチの空き袋を見つけて来てはみはみしているし、居住スペースにあるゴミ箱にもしゆ助は平気でパウチの袋を捨ててしまうので、入っていればすぐに嗅ぎ付けてゴミ箱を倒し、やはり袋をはみはみする。
ここに捨てるのは本当にやめてくれと頼んでいるので、あとはそれを習慣づけてくれたらいいのだが。
餌の量は推定の月齢的にも現在の体重的にも与えていいMAXの量を食べているはずなのに、恐るべき食欲。
・尻尾ちゅぱちゅぱ
治っていない。
むしろ頭がでかくなったことにより、しゃぶられて濡れる面積が広がった。
そうして尖端が針状になった尻尾をもたげて歩くものだから、うちではこの濡れ状態の尻尾を「毒針」とか「ポイズンテイル」と呼び習わし、幼児の指しゃぶりのようなものとしてそれなりに受け入れられている。
どんなにこねくり回されても、決して尻尾は手放さない。執念の尻尾しゃぶり。
・遊び
前の記事の数日後にもうねこじゃらし系おもちゃにも激しく反応するようになった。
一番のお気に入りはネズミの釣り竿だったのに、しつこく噛んで糸からネズミを引き抜いてしまい、ついでに尻尾も引き抜き、かなりアワレな姿になったネズミは今日も床で転がされて弄ばれている。
床を自由に転がして遊べるおもちゃも購入を検討していたのでわりと助かる。
この状態をうちでは「欲にまみれた獣」と呼んでいる。
映っている手はしゆ助の手なのだが、でかすぎてののが小さく見える。
・甘噛み
本気噛み+ひっかきになってきた。結構激しい。
相手が嫌がるということを覚えないとやめないらしいので、リアクションを大げさにして嫌がり、頑張って矯正中。
歯が生え変わる時期なので痒がってがじがじしてしまうだけかもしれないが、いずれにせよ人間を噛む癖がついては困る。
生後12週を待たずに親元から離された子は、社会性が育ちにくいためにこういう問題行動を起こしやすいらしい。
それを考えると、ペットショップにいる子はどう考えても月齢が幼過ぎる。
ののを拾って実感しているが、生後1ヶ月くらいの子は見た目が本当に可愛いから、そのくらいから欲しい。という気持ちは凄くよく分かる。
しかし人間のその欲はその子の一生を台無しにしかねないのだ。
ここは我々人間がぐっと我慢するべきところであると確信している。
それに3ヶ月にもなれば結構体ができてくるから、結構月齢が行ってしまった売れ残りの子との差が縮まり、年長の子も売れやすくなったりするのではないだろうか?
ちなみに法改正か何かで、犬猫の販売は生後3ヶ月以降に規制されるそうだ。
しかし、言うまでもないことだが捨て犬、捨て猫についてはこれで解決できるものではない。
最近知ったのだが、動物愛護センター(かつて保健所と呼ばれていたアレ)では収容している動物の譲渡も行っているものの、生後3ヶ月未満の子犬、子猫はその後の問題行動が想定されるため、1週間の保護期間抜きで即、殺処分にされてしまうそうだ。
では2匹いっぺんに引き取り、里親の元で社会性を身につけさせればいいのではないか、というと、譲渡される人には「模範的な飼い主」であってほしいがため、今すでに犬猫を買っている者は譲渡を受けられず、また譲渡は1家で1匹に限られるそうだ。
つまり生後3ヶ月未満の犬猫は、必ず殺されなければいけないのだという。
明らかに面倒を見るハードルが高い生後数日〜2週間などの子はともかく(うちでもののを保護したときに真っ先にしゆ助に確認されたのが「我々の手に負える月齢なのか」だった。それでも家に主婦が1人居れば、意欲次第でどうにでもなると思う。)もうちょっと何とかならないものだろうか。
もっとも、そもそも1週間で里親が見つかる確率はとても低いのだが・・・
・ハゲ
培養検査の結果、原因は真菌だった。
人間で言うと水虫のようなもので、水虫ほどしつこいものではなく、飲み薬で完治。
もう耳を執拗に掻くことも、自分の腕を噛み噛みすることもない。
ついでに子猫のふわふわがだんだんおとなになっていく様子もよくわかる。
といった感じで、今のところちょっとやんちゃですが、すっかり健康的になって暮らしているのの様です。
また何か良い
by citrine_citrina
| 2012-11-04 03:03
| 猫